農と食(店)を繋ぐプロジェクト!第5回川越いも栽培!

      2019/06/13

埼玉県麺類業生活衛生同業組合副理事長の宮寺氏の代筆投稿です。
「農と食(店)を繋ぐプロジェクト❗」【第5回川越いも栽培】
ふじみ野支部の活動をこのブログにて紹介します。

農と食(店)を繋ぐプロジェクト
第5回川越いも栽培

2018年5月16日、ふじみ野蕎麦商組合の有志で「川越いも」の苗さし作業を行いました。
当日は天気も良く農作業も順調に進捗しました。

今年度の事業から店の掲示板やSNSを通して一般の方の参加を募り、
蕎麦の栽培・川越いも栽培を行っています。
川越いもの方も、一般の方に参加して頂き、
農作業を体験してもらいました。

江戸時代の頃より有名な川越いも

戸時代の頃より栽培地として有名な三富(さんとめ)のさつまいも。
九里(栗)四里(より)うまい十三里(日本橋から十三里は旧川越藩三芳村)と言う言葉も今に残るように、成ったと言われています。


参照
さつまいもドットコム 

● 元々は、「さつまいも = 八里半」
 江戸時代(宝永の頃)、京都に焼き芋屋さんが登場したそうです。
その焼き芋屋さんの看板には、「八里半」の文字が。
当時、さつまいもは蒸し芋で食されていたようなのですが、焼いたさつまいもが栗の味に似ていたことから  「栗(九里)にはやや及びませんが」という洒落で「八里半」と名付けた、ということのようです。


● 江戸で「十三里」にグレードアップ!?
 江戸時代(寛政の頃)、焼き芋は江戸にも伝わり、京都と同じように焼き芋屋さんは「八里半」の看板を掲げたそうですが、江戸は小石川の焼き芋屋さんが、「十三里」と名付けたところ 「栗(九里)より(+四里)うまい十三里」という洒落が江戸っ子にウケて評判を呼び、今で言うところの大ヒット商品となり、それから「さつまいも=十三里」となったようです。
また、当時美味しいさつまいもの産地として知られていた川越が、江戸から十三里(約52km)のところにあるため「十三里」と呼ばれるようになった、という説もあります。
さらに、秋真っ只中の焼き芋は、とても美味しいことから「十三里」より美味しいという意味で「十三里半」と呼ぶ、という説もあるそうです。


● 10月13日は さつまいもの日

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秋の収穫後には、ふじみ野支部参加店で提供

現三芳町名特産品「富の川越いもⓇ」、秋になったら芋掘りして、ふじみ野支部参加店で提供致します。
埼玉県麺類業生活衛生同業組合の取り扱い各店舗にも取引しています。、
各支部が集まる埼玉県麺類業生活衛生同業組合理事会にて5k・10kの箱を販売しています。
当店でも昨年度は、10月・11月・12月の理事会で10kづつ、3箱購入しました。
当店で出した「富の川越いも」天婦羅です(^^♪


ありがとうございます。

この記事を書いた人

岡田 博義
埼玉県越谷市で50年、親子二代で営業中。
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高校を卒業後「大阪 あべの 辻調理師専門学校」へ
調理師免許取得後、「朝日屋食堂」に就く。

30歳を目前に越谷蕎麦商組合青年会に入会。
その年の埼玉県麺業組合主催の【手打ち蕎麦・うどん技術講座】に参加。
これを機に、埼玉県麺業青年会の活動にも精力的に参加。
5期10年の副会長を経験し、第8代埼玉県麺業青年会会長を務めた。

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【そば うどん 朝日屋(二代目朝日屋三郎)】
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