節句蕎麦と越ケ谷宿【第4回甲冑めぐり】‼‼

      2019/06/13

【端午蕎麦】【節句蕎麦】2016年5月5日は、蕎麦で「めでたく」

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ココから引用ーーーーーーー
「端午の節句」は5月5日にあたり、「菖蒲〔しょうぶ〕の節句」とも言われます。強い香気で厄を祓う菖蒲や「よもぎ」を軒(のき)につるし、また菖蒲湯に入ることで無病息災を願いました。また、「菖蒲」を「尚武〔しょうぶ〕」という言葉にかけて、勇ましい飾りをして男の子の誕生と成長を祝う「尚武の節句」でもあります。端午の節句に食べるものといってまず思い浮かぶのは、ちまきや柏餅。
桃の節句の【雛そば】 に比較するとあまり広まっていない習慣ではありますが、五月五日の端午の節句にそばを食べる慣習があります。
端午そばの最も古い記録としては、元禄八年(1695)に日光東照宮に端午の祝儀としてそば粉が献上されたとあり、恒例の行事となっていることから、献上のそば粉でそばを打ったものと思われます。『御番所日記』元禄八年(1695)五月四日の条に「一御門主様江端午之御祝儀そばこ七升献上 惣社家中」とあります。また『小堀屋秘伝書』(享和三年・1803)には、季節の品書きとして「五月菖蒲(あやめ)わり粉(小麦粉)壱升に、せうぶ細かにきり入れもむべし」と、菖蒲麺を挙げている。菖蒲の葉を刻むか、根をおろして小麦粉に加えたもので、そば粉を使えば「菖蒲切り」となります。端午の節句にはちまきを食べるのが一般的ではあるが、邪気を祓う端午にふさわしい蕎麦ともいえます。参考文献:「蕎麦の事典」(新島繁/柴田書店)
ーーーーーココまで

日光街道越ケ谷宿 第4回甲冑めぐり

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ライターの地元で4月29日から5月5日まで行われる【越ケ谷宿 第4回 甲冑めぐり】。
旧日光街道の古民家を中心に甲冑が飾られます。
「空から日本を見てみよう!」で紹介された大越忠製作所。
販売会社名を「甲冑の忠保」と言う、歴オタ?に有名な会社も有ります。
http://tadayasu.co.jp/index.html
お隣の岩槻と共に越ヶ谷は「ひな人形の街」としても有名ですが、甲冑も盛り上がっています!!
川越の「蔵の街」のような保存が出来てはいませんが、所々に古い商家・蔵が残っています。
探し出して見つけるのも、ウォーキング目的ならば最適だと存じます。
鯉のぼりも泳ぎ始めています。越谷市では【不動橋こいのぼりフェスティバル】の鯉のぼりが設営中です。
ゴールデンウィークは、県内各地でイベントが盛りだくさんですね(^^♪

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Q:端午の節句とは?

A: 赤ちゃんが産まれて、初めて迎えるお節句を初節句と言います。五月五日がこの日にあたり、正式には端午の節句といいます。奈良時代から祝われている古い行事です。五月人形の飾りには大きく分けて、外飾り(鯉のぼりや武者絵のぼり)と 内飾り鎧、兜飾りや子供大将飾り)があります。本質的には立身出世を願う鯉のぼりと、子供の無事な成長を願う内飾りは意味が違うので両方を飾ることが望ましいのですが、地方によっては鯉のぼりをメインに、内飾りは形だけという地方もありますし、内飾りをメインに鯉のぼりは小さいものにするという地方もあります。

5月人形・鯉のぼりはもう飾りましたでしょうか?

桜が散り始めた頃に飾り始めるのが一般的でしょうか?
我が家は押し入れに眠りっ放しです。反省〇RZ。
田植えの風景にたなびく鯉のぼり。。。
子供の頃は当たり前の景色でしたが、最近はこの辺りではもう見られません。

夏に向けて暑くなり始める時期です。
お出かけの際には、【節句蕎麦】【端午蕎麦】【菖蒲切り】【くさきり】等の言葉を思い出していただき、
お近くのお蕎麦屋さんで「冷したぬき」「冷しきつね」「天ざる」「天せいろ」等の「冷たい蕎麦」でも如何でしょうか?

組合員一同、ご来店お待ちしています。

 

この記事を書いた人

岡田 博義
埼玉県越谷市で50年、親子二代で営業中。
お店のFBページはこちら
高校を卒業後「大阪 あべの 辻調理師専門学校」へ
調理師免許取得後、「朝日屋食堂」に就く。

30歳を目前に越谷蕎麦商組合青年会に入会。
その年の埼玉県麺業組合主催の【手打ち蕎麦・うどん技術講座】に参加。
これを機に、埼玉県麺業青年会の活動にも精力的に参加。
5期10年の副会長を経験し、第8代埼玉県麺業青年会会長を務めた。

お店のブログも更新中!!!
【そば うどん 朝日屋(二代目朝日屋三郎)】
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