埼玉県ふじみ野市　「のらそば」！？「極楽カレーうどん」！？『旭庵　甚五郎』

 

 

読者の皆さんこんにちは！

前回、話の途中だった「農と食（店）を繋ぐプロジェクト」の続きを取材するため、ふじみ野支部のお店に伺いました！

 

そのお店は

東武東上線上福岡駅から徒歩数分。

駅近にも関わらず、駐車場も完備。

大人数の法事・宴会も受け付けている、様々なお客様のニーズに応えられるお店です。

「旭庵　甚五郎」

店舗入り口

重厚で貫禄たっぷりです

 

入り口を入って左に手打ち場。

石臼が回っています。自家製粉のお店です。

店内はとても天井が高く、開放感があります。

お一人様でも気軽に座れるカウンター席、仕切られた小上がり席、半個室、大座敷、いろんな席があるので、お客さんが喜びそうですね。

 

実は、こちらの店主。

大変お世話になっている方だったりします。

かれこれ10年以上、仕事や組合の事、いろんな相談に乗っていただいている大先輩です。

「第7代埼玉県麺業組合青年会会長」、また現在、「全国麺業組合青年連合会会長」でいらっしゃいます。（その他にもたくさんの役職が・・）

ですので、僕のようなひよっこが、ついつい頼りにしてしまう存在です（汗

 

何度かお店にも伺っていますが、決まって基本のお蕎麦（もり汁につけて食べる蕎麦）ばかりでしたので、今日は「甚五郎系列オリジナル」の一品を頂くことにします！

 

先ずは・・・

「冷かけ出汁（カツオ出汁に白醤油）に浸したお蕎麦に、ゴボウ・インゲン・長ネギ・茄子を油で炒め野菜の味を引き出し、冷ました具材を乗せ、これでもか！というぐらい黒ゴマをふりかけた」

『のらそば』

「やさしい味」!!

が率直な感想です！これは食べ飽きないですね！

ひんやりと身体の熱を取ってくれて、これからの季節にぴったりです。しかもたっぷりのゴマのセサミンが老化を遅らせてくれる感じがしちゃいます！

蕎麦もしっかり打たれていて、角が立って綺麗な麺線。手打ちだと切れた短い蕎麦もあったりしますがそれもありません。コシ、のど越しも素晴らしい！

 

後ほど聞いたところによると、野菜を炒める時、塩などの調味料は使用していないとの事。

「具材の旨味だけで食べてもらいたい」

なるほど。だから、「やさしく」て「食べ飽きない」んだなぁ。。。納得です。

 

 

これだけでは終わりません笑

仲間が「甚五郎さんの、あれ食べてみたいんだよね～」と、とても気になっている、

合い挽肉と数種の野菜を使った

『極楽カレーうどん』

「普通のカレーうどん」とは、かなり一線を臥しています！

おおっ！！こ、これは美味しい！

生姜やネギ・ニラが効いて、とろみが、とても温まる・・。野菜や肉の具もたっぷり。

身体が喜ぶな～・・・。

うどんも細打ちながらも艶々でコシがあり、自分の好みの麺です。

 

まさに「極楽」。。。

量は多めですが、しっかりお汁まで残さず完食できるのは、「のらそば」も含めて、「食べ飽きない」、「身体に良い」、「余計なものは入れない」から。

味に見た目ほどの派手さは無くても、普段食（いつも食べるもの）ってこんな感じに食べられたら良いのかも。

と、思いました。

手間暇かけて作られた、料理人の気持ちの籠った一品をいただき、お腹も心もとても満足したお昼でした。

 

「！」

「プロジェクト」の話しから逸れてしまいました。ですが、

決して焦らしている訳でも、出し惜しみしている訳でもないんですよ。

取材した時に、

 

「今、原稿を書いてみているんだ」と、甚五郎さん。

 

取材をして客観的に書くのもいいのですが、当事者が実体験を書くほうが面白いんじゃないかと思うのですね。

読者の皆さんにはお待たせしてしまい申し訳ありませんが、甚五郎さんの投稿を心待ちにしています！

 

『旭庵　甚五郎』

片山虎之助さんの記事　http://nichimen.or.jp/koshi/71.html

ブロガーの記事　http://keny72.blog.fc2.com/blog-entry-115.html

http://ukigumonikki717.blog17.fc2.com/blog-entry-800.html

http://blog.goo.ne.jp/mentenbou/e/cf133ac49d14bd714865db760c5c10b9

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