埼玉県麺類業生活衛生同業組合‼‼ 【彩の国 蕎麦屋地区別対抗戦国新メニューバトル】
2019/06/13
過去の事業の紹介です。
この事業では、埼玉県麺業青年会にとって、また親組合にとって新会員を獲得出来た事が一番の成果だったと私は思います。
予てよりFBで友達になっていた【白岡更科】の東川さん(当blogのライターの一員です)が、この事業の取りまとめの上位5作品の調理試食会に参加して下さいました。春日部のめん房朝日屋さんが会場でしたので白岡からも近く、猛プッシュで参加要請したのを思い出します。
仮想世界からリアルに初めてお会いしたのですが、さすが白岡商工会青年部の部長さんだけあって好印象でした。後の写真にもありますが、もう我々親組合・青年会に加入したかのように馴染んでいます。あれから2年チョット、埼玉県麺業青年会に欠かせない会員に成っています。
これからの活躍にも期待しています‼‼
開催要項・補助金申請書類・写真等の記録を兼ねてブログにして見ました。
何かの参考に成るようでしたら幸いです(^^♪
埼玉県麺類業生活衛生同業組合平成25年度事業
【彩の国 蕎麦屋地区別対抗戦国新メニューバトル】
1.16支部から新メニューが提案された。
2.各支部には試作準備費(写真代・試作勉強会・アピール文作成)
3.新メニュー・支部でアピールしているメニュー
4.7月末までに新メニュー商品名・写真・アピール文(30~50文字)をSDカードで提出
5.9月末までに各店舗にリーフレットを配布
6.来店客に「食べてみたい新メニューを一つ」選んで投票(リーフレットに送料無料はがき付き)
7.グランプリメニュー(最多得票支部)から5位まで奨励金
8.投票したお客様にもれなく200円の食事補助券送付(先着1000名)
9.全投票者の中から100名様に1000円の食事券
10.グランプリ投票者の中から3名様に旅行券
11.グランプリ・準グランプリ商品は【彩の国メニュー】として商品化していく。
12.配布物各店舗にリーフレット100枚・ポスター1枚・のぼり1枚
事業計画書
実施団体名:埼玉県麺類業生活衛生同業組合
事業名:彩の国蕎麦屋地区別対抗 戦国新メニューバトル
国庫補助所要額:
事業実施期間:平成25年10月1日~平成26年3月15日(※最長平成26年3月31日)
1.事業の必要性(なぜこの事業を実施する必要があるのか、課題は何かに付いて記載)
少子高齢化に伴う後継者不足等の構造的な課題を抱える中、経営者並びに従事者の高齢化が進み、労働力の確保も困難な状況にあり、消費者の多様化するニーズに敏感に反応する事が出来ていないのが現状である。
経営の健全化を進めていかなければならない。他方で地域コミュニティの核となるべく努力し生活者・消費者の擁護を目指す努力をしなければならない。
2.事業の狙い(上記1の必要性に対する本事業の目的・目標に付いて記載)
・地域コミュニティの役割と機能を維持して行く為にも経営の健全化を目指す。
・消費者の目線に立った高付加価値商品を新たなメニューの提供を考える。
・組合員各々が切磋琢磨し、協力し、競い合う中から団結・活性化を目指す。
3.本事業の成果(この事業の実施により得られる成果について記載。数値化できる物は数値化する。)
・組合員の意識の共有により衛生水準の向上を図る
・新たな商品開発並びに成功事例の共有を図る。
・全国都道府県対抗新メニューバトルへの展開を図る。
・消費者のニーズ・嗜好を捉え、メニューの開発を図る。
・名物メニューへの実現を目指したい。
・埼玉県麺類業生活衛生同業組合の結束・活性化を図る。
4.事業内容(この事業で何をするかに付いて内容を記載)
・支部ごとによる新メニューの検討・開発・調理勉強会の開催。
・新メニュー紹介冊子の作成・配布。
・消費者(お客さん)による人気投票の実施。
・投票結果にもとづく表彰。
5.実施方法(上記4に記載の事業内容毎にその実施方法・手順を時系列に記載)
・支部毎に新メニュー(人気メニュー)を一点、組合本部宛に応募する。
・応募されたメニューをカラー写真にて作成し、全組合(480店)員店舗名・案内と共にリーフレットを作成し各店舗100枚配布。ポスター・のぼりも各店舗1枚配布する。
リーフレット 50000部作成
ポスター 480部作成
のぼり 480枚作成
・お客様は食べてみたいメニューを選んでリーフレットに印刷されている無料応募葉書にて組合宛に応募する。(一人2回まで応募受付可)
・応募者先着1000名にもれなく食事補助券(200円分)を官製はがきにより送付する。(一人2回まで応募受付可)
・全応募葉書の中から抽選で100名様に1000円の食事券(官製はがき)を送付。更にグランプリメニューに応募した中から抽選で5・3・2万円の旅行券を各1名・計3名に贈る。
・グランプリに選ばれたメニューの創作支部に10万円、準グランプリ・3位の支部に各3万円の奨励金を贈る。
※新年会にて上位5支部の組合長さんが登壇
・アンケートの結果を取りまとめ組合員に報告し活用を促す。
※挨拶する当時の山本理事長
※締めの挨拶をする現の蓮見理事長
・選ばれたメニューの調理試食研修会を開催し、各店舗に於いて取り入れを図る。
※当blogライターの東川さんと羽田野さん。広い厨房の春日部めん房朝日屋さん
※上位5位
・全国B級グルメ選手権参戦を
模索をする。
越谷支部の活動
入賞した【越谷ねぎ天とじそば・うどん】
PR文「容麗風絶・一本ネギの横綱と呼ばれる越谷ネギ。県内ネギ出荷量第4位の越谷で、ネギの天婦羅!」
・越谷ねぎは白身がしっかりとしまり、料理に使っても煮くずれせず、辛味と甘みが絶妙です。煮て、焼いて、揚げて、薬味で、どんな食べ方でもおいしさを発揮します。その品質の高さから、東京の有名料亭、高級料理店や蕎麦屋などでも使われている、高級食材として名高いねぎです。
・容姿端麗、風味絶佳と評される有名な「千住ねぎ」のほとんどは、越谷産の長ねぎなんです。
・越谷のねぎ栽培が始まった時期ははっきりしませんが、古い資料から江戸時代から良質なねぎが栽培され、広く愛されていたていたと思われます。増森・中島・向畑などの自然堤防の広がる畑地で栽培されています。
・長ネギは、主に増林地区や新方地区などで作付けされており、年間出荷量は2,110t(平成18年度、農林水産統計より)で県内第4位となっています。(越谷市公式ホームページより)
越谷支部では、組合員を集めて調理試食会を東越谷【米むら】にて開催。また当時開催されていた【越谷市フォトコンテスト】にも応募しました。この試食会には、元越谷青年会の仲間でした増林の砂場さん、山本県議他FBの友人数人も参加していただきましたね(^^♪
今でも「長ネギの天ぷら」を出している店が数件有ります。
探して見て下さいね(^^♪
当店のメニュー
【そば うどん 朝日屋】当店では、「深谷ねぎのコロコロ天」と越谷産の小松菜を使った「肉なっぱそば・うどん」を、メニューに取り入れています。
※肉なっぱそば・うどん
深谷ネギのコロコロ天
この記事を書いた人
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埼玉県越谷市で50年、親子二代で営業中。
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高校を卒業後「大阪 あべの 辻調理師専門学校」へ
調理師免許取得後、「朝日屋食堂」に就く。
30歳を目前に越谷蕎麦商組合青年会に入会。
その年の埼玉県麺業組合主催の【手打ち蕎麦・うどん技術講座】に参加。
これを機に、埼玉県麺業青年会の活動にも精力的に参加。
5期10年の副会長を経験し、第8代埼玉県麺業青年会会長を務めた。
お店のブログも更新中!!!
【そば うどん 朝日屋(二代目朝日屋三郎)】
そば うどん 朝日屋
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