風景印で巡る蕎麦産地・長崎県 対馬在来‼‼

   

【彩の国蕎麦ブログ】7人のライターの中の郵趣担当・岡田です(^^♪

蕎麦にまつわる切手や消印の紹介をして行きます。

今回は【風景印】で巡る蕎麦産地 長崎県対馬在来です。

対馬在来

対馬在来は、蕎麦の原種に近く、小粒で収穫できる量が少ない品種ですが、

風味がとても強く、ナッツのような香りがします。

この香りが、現在私たちがよく食べている蕎麦との大きな違いの様です。

ーーーーココまで引用ーーーー

蕎麦原種に近いナッツのような香りの蕎麦を手繰って見たいですねΣ(゚Д゚)‼‼

対州そば(たいしゅうそば)

対州そば(たいしゅうそば)は、ソバの日本在来品種の一つ、またはその種子の粉で製造した蕎麦。ソバの原産地は中国雲南省と四川省の間の山間部であると言われる。ソバが日本にいつから存在するかは定かでないが、少なくとも縄文時代後期にはソバ利用の痕跡が残っている。日本へ伝来した経路については、朝鮮半島から対馬を経て各地に広まったという説がある。

対馬においてソバの栽培がいつから行われていたかは、はっきり分からないが、平地が少なく水田稲作に不利な対馬では、古くからソバが栽培されている。かつ、離島という地理的条件ゆえ他の品種と交配する可能性が低く、原種に近い特性を残したまま栽培されてきた 。記録によると、昭和30年代まで木庭作(こばさく)と呼ばれる、山の傾斜を使用した焼畑の一種で栽培されてきた

いつしか対州そばは対馬の食生活に欠かせないものとなり、年越しそばはもちろん、冠婚葬祭、地域の祭り、冬至など行事ごとに食べられており、今でも一部の家には蕎麦打ちの道具があり、現役で使われている

江戸時代、厳原城下には多くの蕎麦屋が営業していたが、1794年開業の老舗が昭和の終わり頃に廃業すると、対馬から蕎麦専門店が消失する。これにより、対州そばは「幻のそば」と呼ばれたこともあったが、近年、関係者の努力により復活し、観光客の人気を博している。収量の高い島外の品種が持ち込まれ、交雑が進んだこともあったが、対州そば振興協議会は、総合農林試験場(現・長崎県農林技術開発センター)で選抜を実施し、その種子を原種として採種栽培し逐次切り替えを行った。2006年、対州そばに100%切り替わった。2018年4月9日、地理的表示保護制度にもとづき特定農林水産物等に登録される(長崎県初)。2018年の栽培面積は85ヘクタールで、年間生産量は40トン。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E5%B7%9E%E3%81%9D%E3%81%B0

ーーーココまでwiki引用ですーーーー

厳原(いずはら)郵便局風景印

〒817-8799長崎県対馬市厳原町今屋敷676

使用期間 1952(昭和27)年4月11日~2001(平成13)年6月19日
図案説明 立亀厳、港風景、漁船

 

対馬在来:日本蕎麦の祖先ともいわれる、対馬の在来種。渡来人が持ち込んだといわれる。

その他長崎県の風景印

佐世保郵便局風景印

〒857-8799長崎県佐世保市京坪町3-10
使用期間 1956(昭和31)年4月7日~1998(平成10)年3月1日
図案説明 西海橋、九十九島
若松郵便局
〒853-2399 長崎県南松浦郡新上五島町若松郷160−37
西海国立公園

この記事を書いた人

岡田 博義
埼玉県越谷市で50年、親子二代で営業中。
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高校を卒業後「大阪 あべの 辻調理師専門学校」へ
調理師免許取得後、「朝日屋食堂」に就く。

30歳を目前に越谷蕎麦商組合青年会に入会。
その年の埼玉県麺業組合主催の【手打ち蕎麦・うどん技術講座】に参加。
これを機に、埼玉県麺業青年会の活動にも精力的に参加。
5期10年の副会長を経験し、第8代埼玉県麺業青年会会長を務めた。

お店のブログも更新中!!!
【そば うどん 朝日屋(二代目朝日屋三郎)】
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