蕎麦屋でフィレンツェ茄子‼‼団扇茄子天婦羅

      2019/06/13

・フィレンツェ茄子って何?

その「フィレンツェ」の名の通りイタリア在来の品種で、
正式名を「ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ」と言う。イタリアでは認知度が高いのですが、
日本ではあまり知られていません。
しかし、近年、味や見た目に定評を受け、少しずつ人気が出てきております。
さいたまヨーロッパ野菜研究会でもこの茄子を育ています。
この茄子の特徴は、表皮の鮮やかな紫色です。また、皮が薄いので皮を剥かなくても食べることができます。中身はしっとりとキメが細かく柔らかで、甘さがあり、グリルで焼くだけで美味しく召し上がれます。

・フィレンツェ茄子のお勧め

新しいメニュー・新しい食材・新しい調理法。
日々アンテナを張り、本を読み勉強し、試作して実践投入。
お客様の反応は?
今まで自店の新メニューで定番に成ったのは数えるほどです。
3年前に畑でこのバカでかい茄子を見せて頂きました(^^♪
米茄子は皮が固いが、これは皮まで食べられると・・・
これは使って見たいと沸々と強い感情が芽生えました。

・さいたまヨーロッパ野菜とは

【さいたまヨーロッパ野菜研究会とは】
「国内で手に入りにくいヨーロッパ原産の野菜を、さいたまで栽培できないだろうか」という地元シェフの声がきっかけで結成された研究会です。
現在は11軒の若手農家が年間約60種類のヨーロッパ野菜を栽培し、卸を通じて県内約1000軒、県外約200軒のレストランでお使いいただいています。

【野菜の購入について(レストラン様)】
研究会メンバーのお取り扱い卸を通じてのお取引となります。
〇埼玉県内のお取扱い卸
関東食糧㈱(担当:飯田)
048-786-9111
http://www.kanto-syokuryo.co.jp/
〇東京都内および全国のお取扱い卸
インターナショナル・グリーンサービス(担当:鈴木)
TEL 03-5492-1851
http://igs-tokyo.co.jp/

【一般のお客様向けお取り寄せ・小売サイト】
フードバリュー プロ(関東食糧通販サイト)
http://www.kanto-syokuryo.jp/shop/

武蔵浦和駅前 トラットリア アズーリ(通販&レストランで小売)
https://r.gnavi.co.jp/g161501/

【さいたまヨーロッパ野菜研究会 サポートレストラン】
(通年で研究会の野菜メニューを提供しているレストランです)
http://saiyoroken.jimdo.com/レストラン紹介/

【取材・取引等に関するお問い合わせ先】
さいたまヨーロッパ野菜研究会 事務局
(公財)さいたま市産業創造財団内 担当:福田
TEL 048-851-6652

【公式サイト】 http://saiyoroken.jimdo.com/14105764
【Instagram】 saitama_yoroken
【公式紹介動画】https://youtu.be/faG6p93Spcw
【クックパッド レシピ集】 http://cookpad.com/kitchen/

・クックパッドに切り方のレシピ

https://cookpad.com/recipe/4691411

・さいたまヨーロッパ野菜関連ブログ

2016年に埼玉県麺業青年会で行いました「さいたまヨーロッパ野菜」の勉強会の模様です。

【ヨーロッパ野菜】・【しょうゆ、みりん】の勉強会開催!

2016年5月に「さいたまヨーロッパ野菜」の栽培されている農家さんの農場を見学して来ました(^^♪
リーダーの小澤さんの畑でフィレンツェ茄子を始めて見ました。

蕎麦屋と長ねぎ‼‼さいたまヨーロッパ野菜農場見学

NHKの「おはよう日本」で、埼玉県麺類業生活衛生同業組合の研修会の模様が放映されました。
【さいたまヨーロッパ野菜】を取り扱う食材卸会社「関東食糧」さんと、
「さいたまヨーロッパ野菜」の生産者さんを桶川まで訪ねました。

さいたまヨーロッパ野菜‼‼ 「おはよう日本」NHK

2016年度研修会‼‼埼玉県麺類業生活衛生同業組合

地元越谷市で飲食店のオーナーさん達を集めて「さいたまヨーロッパ野菜」の勉強会。
お隣の岩槻から生産者の森田さんが駆け付けて頂きました(^^♪

越谷市の飲食店オーナーの集まりの勉強会‼‼

・冷しフィレンツェ茄子の天婦羅そば

収穫時期が7月から9月末頃までと完全に夏のお野菜です。
3年前からフィレンツェ茄子を買い、試作品を作っていました。
素揚げにして甘汁で一煮立ち
フィレンツェ茄子を半分使っています。
2016年

昨年の冷しフィレンツェ茄子ぶっかけそば
お皿を覆い被す天婦羅の大きさを出しました。
2017年

今年は、大根おろしと小海老天・糸唐辛子でアクセント
2018年7月の初物入荷から、お店のメニューで提供しています。

 

茄子団扇

茄子団扇(なすびうちわ)は、三重県津市名産のうちわ。

津市の伝統工芸品の指定を受けている。

歴史

文政時代、津藩の別所安連という藩士が、公務の間の余業になすび型の団扇を作ったのが始まりだという。 その形が優美で雅趣があるというので、周囲の人々にも賞賛されただけでなく、藩侯も特別に注文したものを将軍への献上品としたり、大名家への進物としたりした。 評判が良く、さらなる制作依頼もあったが、本業でなかったため増産はできなかった。
明治維新ののち初めて団扇作りを本業とした結果、一度は茄子団扇の名も広まったが、昭和の中ごろに手法を伝える人が途絶えた。 製作の様子を知っていた賀来商店の賀来真一が茄子団扇を復活させ、現在はその次男夫妻が制作を引き継いでいる。

この記事を書いた人

岡田 博義
埼玉県越谷市で50年、親子二代で営業中。
お店のFBページはこちら
高校を卒業後「大阪 あべの 辻調理師専門学校」へ
調理師免許取得後、「朝日屋食堂」に就く。

30歳を目前に越谷蕎麦商組合青年会に入会。
その年の埼玉県麺業組合主催の【手打ち蕎麦・うどん技術講座】に参加。
これを機に、埼玉県麺業青年会の活動にも精力的に参加。
5期10年の副会長を経験し、第8代埼玉県麺業青年会会長を務めた。

お店のブログも更新中!!!
【そば うどん 朝日屋(二代目朝日屋三郎)】
そば うどん 朝日屋

 - そば屋の教える調理方法