蕎麦に関する風景印‼‼

      2022/03/21

【彩の国蕎麦ブログ】7人のライターの中の郵趣担当・岡田です(^^♪

蕎麦にまつわる切手や消印の紹介をして行きます。

今回は【風景印】

戦前からある風景印は、町興し・スタンプラリーのはしりの様な感じで、

その土地の郵便局に配備される郵便消印です。

あなたの街の郵便局にも配備されているかも?

遠方の方へのお便りに彩りを添えたり(風景印のある郵便局で押印依頼で投函)、

お気に入りを探して現地に行ったり・郵頼でコレクションしたり、

これを機に風景印に興味を持って楽しんでいただければ幸いです。

・風景印とは

郵便局に配備される消印の一種。正式名称は風景入通信日付印と言う。

その土地周辺の名所・旧跡が描かれている。

※地元「越谷郵便局」久伊豆神社の藤の花と宮内庁 埼玉鴨場の鴨

※越谷相模町郵便局(令和3年8月19日)

・風景印の貰い方

風景印の押印には、消印の収集を目的とし郵便物を差し出さないで押印してもらう「記念押印」と、

郵便物を差し出す際に押印してもらう「引受消印」の2種類があります。

押印は風景印が配備されている郵便局の郵便窓口またはゆうゆう窓口で押印してもらう。

葉書の額面以上の切手を貼った台紙・封筒・郵便はがき等が必要です。

※愛知県刈谷郵便局(カキツバタ群落・万燈祭・刈谷城趾碑)

昭和51年11月15日(511115)

 

・戦前からある風景印

ーーーwikiより引用ーーー

風景印は1931年7月7日に逓信省告示で制度が創設され、同年7月10日に富士山郵便局(現・富士山頂郵便局)と富士山北郵便局で使用が開始された。戦前は多い時期で国内の1152局に設置されていたが、この頃は形状の規定も緩く、さまざまな形状の風景印が作られた。

同じ頃より日本の統治下にあった関東州満州国樺太朝鮮台湾南洋の郵便局にも風景印が設置されるようになり、計260局以上で使用された。関東州の大連局と奉天局では国内よりも早く、昭和6年4月1日に使用を開始している。この他、日中戦争の際に開設された野戦郵便局でも数多くの風景印が使用された。

※本は筆者の所蔵品(昭和51年4月2日限定版)中学生の時に買いました(^^♪

風景印は使用開始から90年、興趣尽きない戦前の風景スタンプΣ(゚Д゚)‼‼!
1931年(昭和6年)に使用が始まった戦前の風景印は、”官製の旅行スタンプ”として人気を博し、本土・外地合わせて約1,500局で使用されました。 当時の切手デザイナーが手がけた印影も多数あり、味わいのある図案が人気です。


・そばの花の風景印

北海道江丹別郵便局の風景印。

北海道と言えば「蕎麦」

江丹別と言えば「蕎麦」Σ(゚Д゚)‼‼

風景印に蕎麦の花が描かれています。

※江丹別の山並、オンコ並木、蕎麦の花、外枠は牛の顔の変形印。

風景印を集めて見たく成りましたか???

取り敢えず、お近くの郵便局に「風景印」が有るか確認しましょう(^^♪

 

 

この記事を書いた人

岡田 博義
埼玉県越谷市で50年、親子二代で営業中。
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高校を卒業後「大阪 あべの 辻調理師専門学校」へ
調理師免許取得後、「朝日屋食堂」に就く。

30歳を目前に越谷蕎麦商組合青年会に入会。
その年の埼玉県麺業組合主催の【手打ち蕎麦・うどん技術講座】に参加。
これを機に、埼玉県麺業青年会の活動にも精力的に参加。
5期10年の副会長を経験し、第8代埼玉県麺業青年会会長を務めた。

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