手刈り・天日干しの夏蕎麦!ふじみ野蕎麦商組合

      2019/06/13

農と食(店)を繋ぐプロジェクト2018、始動しました。
今年もお世話になります。春から夏までの活動報告です。

4月26日夏蕎麦の種まきしました。

ふじみ野支部では、5年前より【農と食(店)を繋ぐプロジェクト】と題して、
蕎麦の栽培、川越いも栽培を中心に、地域で採れる野菜への理解を深め地産地消を推進し、自店と地域をアピールしてまいりました。今年は思考を変えて、一般の方の参加を募り自分で育てた三芳町産蕎麦を味わおうという企画にしました。普段来店している蕎麦店店主とご一緒に蕎麦を栽培し、収穫、天日干し、脱穀、選別作業を体験して頂き、出来上がりましたそば粉を手打ち(教室付き)して実食する企画です。
お客様にも蕎麦への理解を深めてもらい店主とも交流を深めて頂き、
業界と地域の発展に貢献できる、今までにない、斬新で、楽しい企画。
時には辛い事もありますが?最後は自分で育てた夏新そばをすすり、
「美味しいかった」で終われば最高だと思います。(とめ談)

間引き作業

5月2日に発芽しました(^^♪
5月9日~16日の間に参加者が間引き、除草作業をしました。
自家栽培ならではですが、間引きしたそばの若菜(蕎麦スプラウト)は、
間引きに参加した各店主の店でメニュー等にに使われました。
また一般の参加者の皆さんは。各家庭で様々な料理で食べられたようです。

手刈り収穫作業

平成30年6月27日に第9回夏蕎麦栽培の収穫、天日干し作業致しました。
参加者各々が畝に入り鎌で刈り取り、結束し天日干ししました。

脱穀選別作業

第9回蕎麦栽培脱穀、選別しました。
6月27日に収穫、天日干し致しました蕎麦を7月4日脱穀、選別作業をしました(^^♪
蕎麦の束を下に向けて、揉みながら、一粒一粒取っていく地味で根気のいる作業です。
選別は、唐箕を使い行いました。
今年は、参加者の人数が増えたので作業がはかどりました。

夏蕎麦が完成しました。

蕎麦栽培の天日干しの蕎麦粉が出来上がって来ました。
しっとりとしていて美味しそうです。


「真夏の新そば&みよし野菜スタンプラリー」
のポスター、台紙、食事券も出来上がって来ました。
参加した各店の皆さん、力を合わせて頑張りましょう(^^♪

夏蕎麦栽培の参加者店舗を回るスタンプラリー、7月27日から9月14日まで。
皆さん是非参加して下さいネ(^^♪
スタンプラリーの台紙は、参加者各店舗にあります。ゲットしてね‼‼

 

この記事を書いた人

岡田 博義
埼玉県越谷市で50年、親子二代で営業中。
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高校を卒業後「大阪 あべの 辻調理師専門学校」へ
調理師免許取得後、「朝日屋食堂」に就く。

30歳を目前に越谷蕎麦商組合青年会に入会。
その年の埼玉県麺業組合主催の【手打ち蕎麦・うどん技術講座】に参加。
これを機に、埼玉県麺業青年会の活動にも精力的に参加。
5期10年の副会長を経験し、第8代埼玉県麺業青年会会長を務めた。

お店のブログも更新中!!!
【そば うどん 朝日屋(二代目朝日屋三郎)】
そば うどん 朝日屋

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